DISC 2 ―> 12
戦闘終了後
シド「チクショウ、あいつら!オレ様のロケットに何しやがる気だ!」
さすがオレ様。
ロケットも既に
私有物になった模様です。そんなオレ様が大好きだー。
そしてロケット内部に入ろうとしたところでルードとご対面。
ルード「……おまえたちか」
はい、行きますよ。どこまでも。
ルード「…神羅の計画を邪魔するものは、排除する」
これでルードとエンカウント。
ここもまずは身包み剥いでから。
ルードからは
サイドリッツが盗めました。
そして、タイミングよく
クララのリミットゲージが溜まったため、メテオレインで攻撃。
一回で沈むルードw
フフフ…無駄にレベル上げてません(ぁ)
ルード「…やられた」
彼の屍を踏み越えて(いや死んじゃいないけど)、ロケット内部へ。
中へ入ると、神羅の警備隊長と遭遇。
「お、おまえたち!?なぜここに?タークスのルードがいたはずだ!!」
彼は外でノックダウン中です。
「く〜っ、あのタークスがあっさりやられるなんて…しかし、ここは通さんぞ!」
いや君には無理だと思う。
無理だっつーのに、無理矢理エンカウント。
何も持っていないことは先ほどの戦闘で了承済みなので、あっさりここは撃破。
コックピットに入ると、整備員達が整備を行っていました。
シド「おい!てめえら、何をしてるんだ!?」
整備員「おお!騒がしいと思ったら、艇長、帰ってきたのか!?」
……騒がしいって………的を射た発言ですな(笑)。
整備員「聞いてくれよ。艇長。ロケットを飛ばせるんだぜ!」
シド「あん?いったい何の話だ?」
整備員「このロケットに、マテリア爆弾を積んでメテオにぶつけて破壊しちまうんだ」
整備員「オレたちのロケットが、この星を救うんだぜ!」
ここで
クララが割って入る。
クララ「ちょっと待ってくれ!」
シド「うるせぇぞ!!おめえは、だまってろい!」
オレ様に一喝されました;;
リーダー
クララなのに…;;
シド「ロケットの調子はどうなんだ?」
もう完全にやる気なオレ様。
そして整備員に話を聞くと
「ロケットをオートパイロット装置でメテオにぶつける計画なのに、かんじんの装置が壊れてるんだよ」
シド「壊れている、だぁ?修理は、どうなっている」
整備員「シエラがやってるけど…」
シド「ケッ!おめでたいヤツらだな!あの女に任せてた日にゃ、100年たっても終わんねぇぜ!」
昔のことをまだ根に持っているらしいオレ様。
分からなくもないけどね。一度夢をぶち壊されてるんだから。
そして
シドは高らかに笑う。
シド「こいつはオレ様が動かしてやるから、オートパイロット装置なんて放っとけ!」
オレ様何て無茶を…。
整備員「わかったよ、艇長。あとは、よろしくたのんだよ」
え!?誰も引き止めないの!?煤i ̄Д ̄;)
クララ「おい、シド!どういうつもりだ!?マテリアの中には、古代からの知識、知恵が封じこまれているんだ。俺たちはその力を借りてセフィロスの手からこの星を救う。ヒュージマテリアを失うわけにはいかないんだ。それは、わかっているはずだろ?」
シド「おお、わかってるぜ。マテリアが大切なものだってのも、おまえさんの考えもよ!」
本当か??
シド「でもな、聞けよ。オレ様はよ、科学の力だろうが魔法の力だろうが、そんなこたあ、どっちでもいいんだ」
うわぁ…身も蓋も無いことを…。
シド「いや、オレ様はどっちかってえと、科学の力にかけてみてえ。地ベタをはいずりまわってた人間が、空を飛べるようになったんだぜ!そして、ついには宇宙まで行こうってんだ。科学は、人間が自らの手で生み出し、育て上げた『力』だ。その科学が、この星を救うかもしれねえ」
彼なりの浪漫溢れる、そして譲れない夢があるらしい。
過去に失敗を経験してるだけに、どうしても譲れないんでしょうねぇ…。分からなくもないんだけどさ。
シド「科学のおかげでメシをくってきたオレ様にとってはよ、これほど素晴らしいことはねぇぜ!いつまでも神羅がどうのこうのこだわってるんじゃねえ!」
そんな神羅を踏み倒してきたけどな。
シド「オレ様はな、あとから、ああ、やっとけば良かったなんて考えたくはねえんだよ」
真っ直ぐすぎなオレ様。
クララ「しかし、シド…」
シド「だまれ!!しかしも、かかしもねぇ!!」
オレ様
大噴火。
もう誰も彼を止められません。
シド「さあ、ここはオレ様の仕事場だ!関係ねぇお前たちはとっとと出て行きやがれ!」
追い出されそうになったそのとき、ロケットの振動が始まる。
シド「な、なんだぁ?なにがおこった!?」
パルマ―「うひょっ!」
おーまーえーかーーーーー!!!
シド「パルマー!てめぇ何しやがった!?」
パルマ―「オートパイロット装置修理完了だってさ。だから打ち上げだよ〜ん」
いつもいつも余計なことをしくさって…。
何とかしようと足掻く
シド。
シド「クソったれ!ビクともしねえ!完全にロックされちまってるぜ」
そして結局ロケットは発射してしまう。
ロケットはまっすぐ空に向かい、そして宇宙へ。
シド「ついにきたぜ…宇宙によ…」
本意ではなかったにせよ、宇宙にきたことに感動するオレ様。
しかし、このままではメテオに直行コースなため、脱出方法を考える
クララ達。
コースはロックされていて変更不可能状態。
クララ「…これで終わりか」
シド「あん?何言ってるんだ?若いってのによぉ。簡単にあきらめすぎじゃねえのか?」
オレ様、大人な発言だわ…。
シド「オレ様はよ、はなっからメテオなんかと心中するつもりはないぜ」
さすがオレ様。
一応後々のことは考えていたらしい。
シド「こんな時のためにこいつには脱出ポッドがつんであるのさ」
さすがオレ様。
やることはきちっとやってます。
ティファ「ねえ、ヒュージマテリアはどうするの?」
シド「マテリアが欲しいんだったら勝手になんとかしろい!」
…さすがにここまでは面倒見てくれないのね…。
クララ「いいのか?」
シド「…分からねえ。オレ様は、コイツと宇宙まで行きたかった。それだけなのかもしれねえ。だから、お前たちもお前たちが考えているように行動すればいいんじゃねぇか?」
伊達に年とってませんな。
至言です。
これで行動権が一時
クララに戻る。
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