Story Lv. 2 ―> 2
ユウナ「暗い雰囲気になっちゃったな」
キミらが全員でいぢるから。
リュック「パーっと気晴らしでもしたいよね」
ダチ「気晴らしねえ…」
シンラ「ユウナに踊ってもらうとか」
ユウナ「へ?」
アニキ「おおお!それだ〜っ!」
あ。復活した。
ゲンキンだな〜オイ。
アニキ「ユウナ、踊ってくれ。みんなのために。頼む!」
いーや。
9割はお前のためだ。
パイン「リーダー命令らしいな」
ユウナ「うん」
嫌味が通じてません。最強天然娘め。
ユウナ「体、動かそう!」
アニキ「やった!」
ユウナ「じゃあ支度するから少し待ってて」
これでようやく自由の身になる
ユウナ。
早速居住区だ〜!
ブリッジから出ようとしたその途端、太鼓の音が聞こえてくる。
ユウナ「なんだろう?」
アニキ「ああ。面白そうな連中を乗せてやったんだ」
今度は何乗せた、アンタ。
(例:マスター。
謎の人物)
居住区へ降りていくと、そこには亜人種のプカラ、ポルン、ダラヤの3名が廊下でぎゅうぎゅうになっている。
彼らにバンド演奏を頼み、エレベーターへ積み込むことへ。
順番を間違えると全員一度に乗れなくなるのだが、ここは前から順番に乗せていけばOK。
プカラ、ポルン、ダラヤの順に乗せ、完了〜。
そのまま飛空艇の屋上で演奏会へ。
またもや居住区でひとやすみできなかったっ…_| ̄|○。
さて、演奏会じゃ、飛空艇に乗っている人全員がやってきます。
オオアカ屋や、クラスコまで参戦。
ちょっとしたお祭りですな。
1個不思議なのは。
相当高速で走ってるはずの飛空艇の屋上でよくもまぁ、踊れるなぁと…。
風圧はどうした…。
ヘリのように、上空待機でもできるんでしょうか…すげぇな、飛空艇。
さて、踊り終わった
ユウナは一人ぽつんと飛空艇のへさきで休む。
ユウナ「レンって誰よ」
まだ気にしているらしい。ヤキモチお餅。
ユウナ「なんか…ムカツク」
ヤキモチ絶好調。
ユウナ「レンって誰だっつーの!」
大絶叫。
ここでハッと周りを見渡す
ユウナ。
固まる一同。
青春ですな。
ちなみに、このとき
パイン先生は参加していません。
多分あの人のことだから一人で飛空艇の中で休んでるんでしょう。
ツッコミのために十分英気を養ってほしいもんです。
そして
ユウナは一人、先に寝に飛空艇の中へ。
このとき
ユウナは夢を見る。
ティーダと共に、10のときの衣装のまま、ひたすら回廊を走る。
途中で転びながらも走り続け、やがて二人は行き止まりへ。
そこで僧兵らに銃をむけられ、そして打たれる二人。
ヴェグナガンの前で起こった惨劇。
その夢にうなされているところで、ようやく目が覚める。
ユウナ「なに?」
パイン「なにが?」
ユウナ「変な夢…かな」
パイン「夢は夢さ」
リュック「そんなの着て寝たせいだよ」
ここでようやく
歌姫のままの衣装だったことに気付く
ユウナ。
この時点ではまだこの夢は布石のままです。
そしてようやく…ようやく自由行動の身にっ…。
やったっ!ようやくひとやすみができる!!(目覚めたばっかりだけどね…フフフ…)
そしてようやく念願のひとやすみができたのでした…。
目が覚めたらあらためてブリッジへ。
途中亜人種の人たちに出会えるが…彼らは船酔いしているらしい…ほらもぅ慣れないことするから(汗)
さて、ブリッジに着くと、新エボン党、青年同盟どちらに渡すかでもめている。
アニキ「どっちがいいと思う?」
ユウナ「リーダー命令に従うっす」
コンプ率のためにはしたがってもらっちゃ困るっす。
アニキ「よし。ユウナが決めてくれ。リーダー命令だ!」
ユウナ「あ、ずるい!」
多分アレだ。
いぢりすぎて性格が捻じ曲がってきたんだ(ぉ)
まぁ返す方は決まってるので、すぐにアニキに話しかける。
アニキ「決まったか?」
リュック「新エボン党は名前からしてなんかヤな感じなんだよね〜」
パイン「青年同盟は危なっかしい。ほとんど暴走しかけてる」
危なっかしいですが、コンプ率のため、青年同盟をチョイス。
早速キノコ街道へ。
降りるとすぐに青年同盟本部に到着。
どうどうと真ん中を突っ切り、
ヌージの元へ。
ユウナ「あななたちが探していたスフィア、お渡しします。これでもう、キーリカで戦う意味はなくなりましたよね」
ヌージ「ありがたい申し出だが…いきなりだな。名前ぐらい名乗ったらどうだ。大――」
リュック「あたしたちカモメ団」
ヌージ「なるほど?スフィアハンターか。では、スフィアはありがたく受け取っておこう。カモメ団諸君に、同盟を代表して礼を言おう」
ここまでのやりとりで、リーダー出番無し(笑)
誰が代表なんだかさっぱり分からんな。
で、テントの中に通される
ユウナ、
パイン、
リュックの3名。(またリーダー置いてけぼりかよ)
ヌージ「で、見たのか?」
リュック「へ?」
ヌージ「こいつの中身だ」
見ないわけないじゃーないかー。
ユウナ「見ました」
ヌージ「忘れろ」
ユウナ「できません。そんなこと」
パイン「ユウナ、下手に出る必要はない」
珍しく
パイン先生も応援。
ヌージ「忠告なんだが…あれは―――あの大いなる存在は【ヴェグナガン】と呼ばれている」
ここでようやく巨大兵器の名前登場。
っていうかちょっと待て。
なぜスフィアの中身がヴェグナガンだと知っている?
いつ見たの?ねぇ?なぜ?
しかも忠告っつってるのに存在知らせちゃったらもう後戻りできないじゃん?
ヌージさん、何がしたいんですか、あなた。
不思議君1号です。
ヌージ「圧倒的な破壊をもたらす、決して触れてはならない力だ。しかし、エボンの連中はあれを利用しようとしている。俺たち青年同盟はどんな手を使っても食い止めるつもりだが――あんたたちは、忘れた方が身のためだな」
あ、忠告になった。
っていうか、そこまでつらつら並べられた後に忘れた方がってちょっと無理があるんですけれど…。
ユウナ「あの…一緒に映っていた男の人は?」
気になるのはそっちかよっ!
所詮青春大事ですか…。
ヌージ「そこまではわからんな」
そりゃそうだ。そこまで博識だったら組織いらねーじゃん。
ここでダチが乱入。
ダチ「おい、飛空艇からの緊急信号だ!カモメ団、すぐに戻るぞ!」
ここで場は一度飛空艇へ。
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