DISC 3 ―> 5
セーファ・セフィロスはその身を粉々にされ、飛んでゆき、それを見届けたクララ達。
クララ「俺たちにできるのは、ここまでだな」
バレット「ちょっと待てよ!ホーリーは!?星はどうなる?」
クララ「それは…わからない。あとは星が決めることだろ?」
ティファ「…そうね。私たち、できることはぜんぶやったものね」
クララ「さあ、みんな。もう、考えてもしょうがない。不安やなんかはここに置きざりにしてさ。胸を張って帰ろう。」
そしてメンバー達が帰り始めたそのとき。
ティファ「どうしたの?」
クララ「…感じる…」
ティファ「えっ…?」
クララ「あいつは…まだいる」
クララの中のジェノバ細胞が知らせたのか、クララはその場にうずくまり、精神のみがセフィロスの元へ。
深く、長い通路のはてに、なぜか上半身裸セフィロスが待っていた。
…シリアスな場面なのに突っ込んでいいかな…。

何で裸…なんで…FF7最大の疑問(ぁ)

まぁおいといて。
セフィロスと対峙するクララ
何をしなくてもリミットゲージは刻々とあがってくる。

このまま何もしないでいたらどうなるかなーと放置(ぁ)






結果:セフィロスの攻撃をうけ、残りHP293に。






だが、ここで何もしてないのにクララ勝手にカウンター攻撃
ちっ…ここでクララが負けたらどうなるのかと思ったのにっ(ぉぃ)

カウンター攻撃をくらったセフィロスは、血みどろになり(正直ちょっと怖いんだけど)、光の粒となって発散してゆく。
今度こそ終わり。
そうクララが感じていたとき、足元から立ち上るライフストリーム。
光は美しい曲線でクララを包み、やがて光の中から一つの腕が伸びてくる。
思うに、これはエアリスの意思だったんじゃなかろうか。
まあ答えは分からないけれど。
さし伸ばされた手をつかもうとした瞬間、クララは現実へ戻ってくる。
その途端、足元が崩れ、ティファと共に落ちそうになったのを何とか崖をつかんで這い上がる二人。
クララ「…わかったような気がする」
ティファ「えっ?」
クララ「星からの答え…約束の地…。そこで…会えると思うんだ。」
誰とは言わない。
ティファ「うん、会いにいこう」
言わずとも分かる相手。
やがて二人とも這い上がったとき、他のメンバーの無事も確認。
しかし、足場が崩れたおかげで脱出不可能になった彼ら。
シド「あ〜あ、運命の女神さんよぉ…何とかなんねェのかよ〜。」

このとき、初めてっ…初めてシドのくわえタバコが落ちる(笑)

ハイウィンドが無理やり彼らを救出するためにもぐってきたためである。
メンバーはすぐに乗り込み、発動するホーリーに押し上げられる形で大空洞を脱出。
ここでハイウィンド、またもや形態変化。今度はジェット機のように飛んでゆく。

カームの宿屋で休んでいたマリンは、ふと顔をあげる。
マリン「お花のおねえちゃん?」
そして窓を開くと。今にも接触しそうなミッドガルとメテオ。
あちこちで竜巻が起こり、新羅本社もミッドガルも、色々なものが巻き上げられていく。
そのとき、大空洞から発射されたホーリーがミッドガルを包み込む。
しかし、メテオの威力は強く、留まることをしらない。
ホーリーの層を突き破り、なおも接近するメテオ。
バレット「おいおいおい!ミッドガルはどうなるんだ?まずいんじゃねえのか?」
ケット・シー「みんなスラムに非難してもろたんやけど、このままやったら、もう…」
レッド13「きっとホーリーが遅すぎたんだ。メテオが星に近づきすぎてる。これじゃせっかくのホーリーも逆効果だ。ミッドガルどころか星そのものが…」
そのとき。
大地から立ち上る緑の曲線や光。
あちこちから立ち上り、やがてミッドガルへと方向を変える。
クララ「…ライフストリームだ」
人々は窓を開け、ライフストリームが星の表面を覆っていくのを、星の答えを見届ける。

ここでスタッフロール。

そして、500年後。
大地を駆ける大きな獣と小さな2匹の獣達。
彼らは岩場を難なく駆け上り、丘の上から見下ろす。

緑に覆われたミッドガルを。
そしてFF7のロゴが出てEND。

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途中放棄もかましたこの作品。
最後まで何とか続けられて良かったです。
私がFFにはまるきっかけになった作品。
何度やっても飽きることがありません(笑)
色々おちょくった事も書いたプレイ日記ですが、本当に大好きです。



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