DISC 2 ―> 16
クララ「宝条、そこまでだ!」
宝条「ああ…失敗作か」
クララの傷を抉るようなことをこの人は…。
さすがはマッドサイエンティスト。
クララ「名前くらいおぼえろ!俺はクラウドだ!」
ほら、彼も怒ったじゃないのよ。
宝条「おまえを見ると私は…私は自分の科学的センスのなさを痛感させられる…」
聞いちゃいねー。
宝条「私はおまえを失敗作だと判断した。だが、セフィロスコピーとして機能したのはおまえだけ…クックックッ…自分がイヤになるよ」
ホントに聞いちゃいねー(汗)
クララ「なんでもいいから、こんなことはやめろ!」
宝条「…こんなこと?おお、これか?クックックッ…セフィロスはエネルギーを必要としているようだからな。私が少しばかり力をかしてやるのだ」
…親心…じゃないよなぁ(汗)
しかし、なぜこんなことを、と聞く
クララに対し
宝条「息子が力を必要としている。…理由はそれだけだ」
彼なりに親心があるらしい。ちょっと軌道が逸れてるけれど。
そして、狂った彼とエンカウント。
案の定彼も何も持っていないため、丁度リミットブレイクした
シドのリミット技を使用。
1回でヘレティック宝条へ変身。
次にリミットブレイクしていた
ティファのリミット技を使用し(さすがに倒れなかった)、後は地道に攻撃し、3ターン程度で終了。
更に宝条は姿を変え、極限生命体宝条NAへ。
もう既に人の形さえ残していない彼。
最後の最後まで、狂気に犯された彼を、やっぱり3ターンで撃破。
経験値:25000
AP:2500
ギル:6000ギル
アイテム:
パワーアップを入手。
これで狂気から解き放たれ、安らかに眠って欲しいものである。
場は飛空艇内部に戻り、
ケット・シーが神羅崩壊を伝える。
メテオが来るまで後7日とブーゲンハーゲンからの伝言を伝える
レッド13。
意気消沈するメンバーに、静かに語りかける
クララ。
クララ「みんなが何のために戦っているのか。それをわかってほしいんだ。
星を救う…星の未来のため…確かにそのとおりなんだと思う。でも、本当は、本当はどうなんだろう?
俺にとっては、これは個人的な戦いなんだ。セフィロスを倒す。過去との完全な決別。それが星を救うことに繋がっているんだ。
俺、考えたんだ。やっぱり俺たちは自分のために戦っているんだ。自分と…自分が大切にしている誰か?何か?そのために戦う。
そのために星を救う戦いを続けているんだ」
やがてそれぞれメンバーに語りかける。
クララ「みんなも、一度船を降りて、そして自分の戦う理由…それを確かめて欲しいんだ。そうしたら、帰ってきてほしい」
そして皆は船を降り、
ティファと二人っきりになる。
クララ「ティファはどうする?」
ティファ「忘れちゃったの?私…ひとりなんだもん。どこにも行くところがないんだもの」
ニブルヘイムは変わってしまったからねぇ…。
そして。
ティファ「みんな、行っちゃったね…」
クララ「ああ、俺たちには帰るところも、待っていてくれる人もいないからな」
ティファ「そうだね…。でも…きっと、みんな…もどって来てくれるよね?」
クララ「さあ…。どうかな…。」
ここまできてアンタ、仲間を信じていないのかい(汗)
クララ「みんなそれぞれ、かけがいのない大切なものを抱えてるし…それに今度ばっかりは、相手が相手だ…」
ティファ「うん…。それでも私…平気だよ。たとえ、だれももどってこなくても。クラウドと一緒なら…クラウドが、そばにいてくれるなら…こわくても…負けないよ、私」
煤i´◇`*)ラブラブ発言キター。
クララ「…ティファ…」
ティファ「私たち…これまではずっと遠く、はなればなれだったんだね。たとえ、どんな近くにいても…。でも、ライフストリームのなかでたくさんの悲しい叫びにかこまれた時、クラウドの声が聞こえたような気がしたんだ…。
クスッ…。クラウドは知らないって言うかもしれないけど…。でも、胸のずっと奥の方であなたの声が私の名を呼んでる…。そんな気がしたんだ…。」
クララ「ああ…。あのとき俺にもティファの叫ぶ声が聞こえたよ。ティファの声がライフストリームの意識の海から俺を呼びもどしてくれたんだ。約束したもんな。ティファになにかあったら、かならずかけつけるって」
私馬に蹴られそうです。ラブラブじゃないっすか。
ティファ「ねえ、クラウド…。私たちの声を、星たちも聞いててくれると思う?がんばってる私たちの姿を見ていてくれると思う?」
クララ「さあな…。でも…。だれが見ていようといまいと、とにかく、できることをやるだけさ。自分自身を信じて…。ライフストリームのなかで、ティファにそう教えられたよ。」
ティファ「うん…そうだね…。」
クララ「なあ、ティファ…俺…。ティファに話したいことがたくさんあったんだ…。でも、今こうしてふたりでいると本当はなにを話したかったのか…」
ティファ「クラウド…想いをつたえられるのは言葉だけじゃないよ…。」
クララ「ティファ…」
そして寄り添って夜明けを見る二人。
もうラブラブモードな二人に割って入れる者は誰もいませんな。
そして日は昇り。
クララ「そろそろ時間だ」
ティファ「でも、まだ…!?」
クララ「いいんだよ、ティファ。きのう、ティファも言ってたろ?すくなくとも俺たちは、ひとりぼっちで行かなきゃならないってわけじゃない」
ティファ「うん…。そうだね!」
そして飛空艇に戻った二人。
ティファ「…ふたりきりだと飛空艇、ひろすぎるね。やっぱり、ちょっとだけさびしいな」
クララ「心配するな。大丈夫だ!俺がみんなのぶんも大騒ぎしてやる」
何て前向きなんだ
クララ。
そのとき、いきなり飛空艇が動き出す。
コックピットに向かった二人が見たのは、揃ったメンバー達。
二人に話し掛けられた
バレットは。
バレット「お、おう…もう、いいのか?」
ティファ「どうして声、かけてくれなかったの!?」
レッド13「だって…ねえ、シド」
シド「なあ、レッド13よう。邪魔しちゃ、あとでな〜に言われっかわかんねえもんなぁ…」
完全に見られていた様子。
ティファ「………見てたの?」
あまりの恥かしさに倒れこむ
ティファ。
(´v`*)アタイこんなの大好きv
そして、メンバー全員の意志を確かめ、身動きできない
エアリスの想いを解き放つため、改めて出発を決意する彼ら。
やがて飛空艇は新たな姿となって、大空洞へ向かって動き出す。
更に整備員達も集まり、全員一丸となって大空洞へ。
ここでようやくDISC2終了〜〜。
さて、後は大空洞と、ウェポン達との対決だけですな。
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